出来損ないの減らず口

毎週金曜日にちょっとしたクレイジーをあなたに

子供と大人と一人遊び

ゴールデンウィークも残すところ後二日となりましたが、

みなさんはどのような休日をお過ごしでしょうか。

 

 

 

 

 

俺もせっかくのゴールデンウィークやしってんで、

小豆島の方へバイクツーリングに行ってきたんよ。

 

先週の日曜日やったかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

やっぱあれやね、旅行ってのはいいもんやね。

 

これまでは行き先にどんな目新しいものがあるか

っていうのが主軸でさ、旅行ってものを楽しんでたわけやねんけど、

もちろんそういうコンテンツは調べて行きはするけどさ、

その道中の何気ない風景とか、ちょっとした出来事の面白さってのがしみじみ来るようになってきたんよね。

 

 

 

 

 

 

 

今回の旅行ではさ、姫路から小豆島まで1時間半くらいフェリーに乗って目的地まで向かうわけやねんけどさ、

そのフェリーのデッキから眺めるとかとかが超良いわけよ!

 

 

 

 

「あそこの島は見る限り船着き場以外発展してなさそうやけど、セックス以外の娯楽は何があるんやろう…」

とかさ、

「山が削られてるけど、こんな高い場所をどうやって掘るんやろう?」

とおもって、「hey! Siri!!」って叫んでみたりさ。

デッキで外みてるだけでもあきひん感じなわけさ。

 

 

 

 

 

 

 

そんな調子で、

「どうやってやまって削ってるの?」

「何をおっしゃっているかわかりません。」

「ですよねぇ~」

とかってsiriに向かって永遠にしゃべってる俺の横に

小さい子供を連れた家族がやってきたんよ。

 

 

 

 

始めはさ、

「すごーい!」

とかって子供が走り回ってて、

お母さんがなびく髪を抑えながら優しく微笑んでみてるような感じやったんやけど、

子供はすぐに飽きて部屋の方に入っていってしまったんよね。

 

 

お父さんお母さんは、「しかたないなぁ」的な感じでしぶしぶ後を追って中に入っていく

 

 

 

 

 

その時に思ったんやけどさ、

 

 

 

 

子供は外から面白いものを提供されんとアカンから

色んなものに、すぐ飽きてまうんと違うかな?

 

 

 

 

きれいな景色を見ても、

今まで見たことがない光景っていう初めの面白さはあるけど、

そこから長時間眺めようと思ったら、

その風景から面白いものを自分で作り出すことが必要やと思うんよね。

 

 

 

 

今の自分を評価するわけじゃないけどさ、

例えば自分なら削られてる山を見て、

「すごーい」

って感想をもちろんはじめは持つけど、

そこから、

「どうやって削るんやろう?」とか「どうして削るんやろう?」

とか、知的好奇心とか美的感覚とか何かしら自分が持っているもので、

その風景を面白いものに変換してると思うんよね。

 

 

 

 

 

子供はその変換に必要知識や感覚や経験がないから、

すぐに新しい刺激を求めて、そこらへん走り回ってまうんやないかな?

 

 

 

 

 

 

逆に言うとさ、

自分の中に面白いものがあればあるほど、

一人の時間を楽しめると思うんよ。

 

 

 

 

それは大人子供関係なくさ、

自分自身のそういったレベルの高さ

一人でいるときの楽しさって比例してるんじゃないかなぁと思うんよね。

 

 

 

 

 

 

一人でいるときだってもちろん外からの刺激はもらってるんやで、

ゲームだってだって風景だって全部外からの刺激やしさ。

 

 

ただそれを他人の価値観を借りて楽しむのと、

自分一人の価値観で楽しむのでは意味が全然違うように思えるんよね。

 

 

 

 

 

 

そんなことを考えていると、

気が付くと隣にカップルが立っていた。

 

 

 

 

 

 

二人は、真下の海を眺めながら写真を撮ったり二人で幸せそうに笑いあっている

 

 

 

「フェリーにぐっちゃぐちゃにされた深海魚を見つけたんかな?俺も見たい!!!!」

そう思って即座にカップルの視線の先を追う。

 

 

 

 

 

海には、男の肩に頭をもたげた女の影が映っている。

 

ただ一色のそのシルエットで幸せが伝わってくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

い、いいもんね!!

僕は一人で楽しんだもんね!!!

崇高な人間だもん!

崇高・・・だもん・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そのあと、部屋の中のしょっぼいアーケードゲーム

2000円突っ込んで無事小豆島につきましたとさ。